案内板： 京都市指定有形文化財 日本キリスト教団 京都御幸町教会会堂 当協会は、1898年（明治31年）に設立されたアメリカ南メソジスト教会神戸教区の京都講義所が起源である。1941年（昭和16年）にプロテスタント各派が合同して日本基督教団を設立したのを機に、翌1942年に京都御幸町教会となった。 現在の教会堂は、1913年（大正2年）に建てられた煉瓦造の平屋建で、背面に講壇を張り出す他はほぼ矩形の平面である。外観は窓を先頭形として側面の要所にバットレスを配すなど、ゴシック様式を基調としている。内部は西端に玄関を配し、その上部は中2階として北寄りに階段室を区画する。奥の礼拝堂は広い一室で、天井を張らずにキングポストトラスをみせ、最奥に講壇を設ける。なお、南接建物にある集会室との境には3連のガラス入り格子戸が装置されているが、これは上部の壁内に引き込む揚戸となっている。この柱間装置は集会室との一体的な利用を図るために設計されたもので、他にあまり例がない。 当教会は、明治末期から昭和初期にかけて活躍したW.M.ヴォーリズの初期の教会堂作品である。京都市内に残る数少ない煉瓦造の教会堂建築の一つとして貴重である。 1997年（平成9年）4月1日　指定 京都市 Guide plate: Kyoto City designated tangible cultural property United Church of Christ in Japan Kyoto Gokomachi Church Hall Our association originated from the Kyoto Lecture Center in the Kobe Parish of the American South Methodist Church, which was established in 1898 (Meiji 31). In 1941 (Showa 16), the Protestant factions jointly established the United Church of Christ in Japan, and in 1942 it became the Kyoto Gokomachi Church. The current church is a one-story brick building built in 1913 (Taisho 2), and is almost rectangular except for the pulpit on the back. The exterior is based on the Gothic style, with the windows at the top and buttresses at key points on the sides. Inside, the entrance is located at the western end, and the upper part is the mezzanine floor, which divides the staircase to the north. The chapel in the back is a large room, showing the king post truss without a ceiling, and setting up a pulpit in the back. In addition, there are three glass-filled lattice doors installed on the border with the meeting room in the southern building, which is a lifting door that is pulled into the upper wall. This inter-column device was designed for integrated use with the meeting room, and there are few other examples. This church is an early church work of W.M.Voriz who was active from the end of the Meiji era to the beginning of the Showa era. It is valuable as one of the few brick church buildings that remain in Kyoto city. Designated on April 1, 1997 (Heisei 9) Kyoto City

日本基督教団 京都御幸町教会(旧日本メソジスト京都中央基督教会) T3築、H12改修、設計 :W.M.ヴォーリズ。煉瓦造平家建。側面に尖頭窓とバットレスを並べる。コンクリ打ちっぱなしの建屋が接続されているが、撮影時には気づかずよく見ていない。 単廊のゴシック様式で、天井を張らずにキングポストトラスを見せるなど極めて簡素。コミュニオンレールが曲線なのは珍しいように思うが、聖堂内は撮影禁止が多く記録が少ないので自信は無い。 左手の事務室が打ちっぱなし棟内部か？ 今見ると、玄関上の窓のみが装飾的であることがわかるのだが、礼拝堂の鑑賞に熱中してしまい撮り逃している。‍

京都モダン建築祭で2022年11月11日〜13日に特別公開されていました 煉瓦造りの外観で、中はそんな広くはなかったです ステンドグラスとかは無かったですが、シックな内部でした 2階に上がることが出き、そこから全体を見ることも出来ました

みんなは親切な人ですね！ 台湾から来ました私に優しくしてくれてありがとうございます。 ここオススメですよ 這間教會的大家人都很好！ 謝謝大家對台灣來的我那麼親切～ 還請我喝茶水、吃小餅乾 這裡很棒哦

京都モダン建築祭で見学しました 落ち着いたヴォーリズ建築で、内部は包まれるような優しさに溢れています

御所南の通りにおとなしくしてたってます　厳かな雰囲気

素晴らしい建物です